エンボステクノの特徴
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従来のエンボス加工とは
従来の一般的なエンボス加工は、紙やプラスチックなどに文字や絵模様などを浮き彫りにする加工を言います。
代表例として「シボ模様加工」と呼ばれる加工方法があります。
「シボ模様加工」を施された加工品の例としては、壁紙やトイレットペーパー、革製品、化粧箱・板、自動車の内装などが挙げられます。
これらのエンボス加工を施された製品は比較的凹凸の深さが浅いものが多く、また、衣装性や装飾性を重視した物が多く見受けられます。
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エンボステクノの最大の特徴
深絞りエンボス / 穴あきエンボス / シボ模様加工が可能
自社特有の技術に代表される「深絞りエンボス加工」や「穴あきエンボス加工」は、平滑面上シート等の素材(被加工物)に特徴的な凹凸起状面を施し、より付加価値の高いエンボス製品の生産を可能にしています。
もちろん、従来技術を活用したエンボス加工も可能です。
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深絞りエンボス加工
独自開発の深絞り技術により、深く精密な「深絞りエンボス加工」や「小ピッチ深絞り加工」が可能。
更に、深絞りの深さは10~20mmクラスの超負荷絞りも可能。
深絞りの深さ調節も同じエンボスロールで自在に調節が可能。
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穴あきエンボス加工
エンボス加工と同時に凹凸の先端や側面に穴(多孔)を開けることができます。
熱、光、音、摩擦等の分野においてこの穴によって生じる画期的な効果の活用が期待できます。
穴の開孔率を同じエンボスロールで調節することができま す。

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シボ模様加工
被加工物(基材)に微細な梨地や絹目、絵模様などを施し、衣装性(装飾性)や感触の向上に良く採用されます。
また、被加工品のひっつき防止や滑りを良くする、屈曲性や柔軟性向上、光の分野でも採用されます。
近年、200℃以上の高温加工を要する基材や特殊樹脂への要望が増えており、そういったご依頼は全て機能性の付与であります。


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試作加工と受託加工
各種試作用装置を利用した試作テスト加工や受託加工を承っております。
とにかく手軽にエンボス加工を行う事ができ、これまでにも多数のお客様にご利用頂いております。
エンボステクノでは、お客様の悩みをいくつも解決する中で、聞き・考え、蓄積されたノウハウを元に素材の持つ特性や目的・用途に応じた最適なエンボス加工をご提案いたします。
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エンボス加工装置としての簡便性と
コンパクト化、そして安全性の追及
各種試作用装置を利用した試作テスト加工や受託加工を承っております。
とにかく手軽にエンボス加工を行う事ができ、これまでにも多数のお客様にご利用頂いております。
エンボステクノでは、お客様の悩みをいくつも解決する中で、聞き・考え、蓄積されたノウハウを元に素材の持つ特性や目的・用途に応じた最適なエンボス加工をご提案いたします。
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ロール間隙を高精度調節することが可能
エンボス加工時の凹凸の深さや穴あきエンボス加工時の穴の開孔率を同じエンボスロールで自在に調節でき、様々な厚さや材質の基材に瞬時に対応することができるため非常に自由度の高いエンボス加工を行うことが可 能です。
用途開発の効率・能率を高め、生産現場では手間のかかる条件出しを容易に行うことができます。